お母さんは歯科衛生士

子供2人育てながらゆるーくパートで歯科衛生士。


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歯科衛生士あるある?名前だけを見て勝手に人物像を想像するとこういう失敗をする

待合室のドアを開け、これから案内する患者さんと目を合わせて笑顔で名前を呼んだら全然違う人が立ち上がった、ということはたまーーにある。

街中で友人を見つけて遠くから声を掛けたら全然知らない人だったというのと非常に似た恥ずかしさ。

 

名前が持つイメージというものがある。

例えば「吾郎」だったら50代以上の男性をイメージするし、「裕介」だったら自分と同年代である30代ぐらいをイメージするし、「遥斗」だったら子供~学生ぐらいをイメージする。

先日「小林敏久さん(仮名)」という患者さんの名前を待合室に座っている70代男性へ向かって呼んだら頭金髪の専門学生の兄ちゃんが立ちあがった。えーお前が敏久か。

 

しかも高齢の方だと呼ばれたのが自分の名前じゃなくても反応して立ち上がったりしちゃうんで慌ててカルテの生年月日確認してじいちゃんに謝ってもう一度椅子に腰掛けてもらう、という一連の流れを他の患者からの視線を感じながらやるっていう。

ちなみにじいちゃんの名前は「高橋怜二(仮名)」。

じいちゃんは怜二じゃなくて敏久でしょ・・・、って自分に言い訳しながら涼しい顔して仕事続けるけど実は恥ずかしくて心拍数上昇中。

 

名前だけじゃなくて年齢性別もきちんと確認して呼べばよいだけのことなのですが、忙しくて患者さんの待ち時間が長くなっている時などは焦ってろくに確認せず呼んでしまうので改善したい。

昔「山本ひなこちゃーん(仮名)」と名前を呼んだら40代の女性が恥ずかしそうに「あ、私ですか・・・?」と反応したことがあった、あれも相当恥ずかしかったし、しかも相手にまで恥ずかしい思いをさせているパターンで最悪、本当申し訳ない。

 

忙しくて余裕がない時ほどアホみたいなミスの発生率が増える。

特に最近の子供の名前は読み方のバリエーションが豊かな上に性別の判別が難しい名前が多くなってきたので確認必須。

 子供の名前を呼び間違えたことはまだないけど、呼び間違えられて怒ってる母親を小児科で見たことがある、お疲れ様です。

大きな病院だと受付番号が液晶画面などに表示されるのを確認し、患者が自分で動くシステムなので羨ましい。

受付を済ませたら番号札を受け取り、スタッフは患者を番号で呼んで案内する、こういうやり方なら自動受付機などを導入しなくても取り入れやすいのではないだろうか。

実際過去に「大きな声で名前を呼ばないで欲しい」というクレームを受けて「無茶言うなー」と思ったこともあるので需要あるかもしれないなぁ。

 

 


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