アンパンマンに頼りがちな歯科衛生士
媒体のアンパンマン率の高さ
— 歯科衛生士あるある (@dharuaru) 2016年11月1日
媒体っていうのは歯科指導で使う資料とか道具のこと。
子供に指導する時の媒体のアンパンマン率の高さったら。
衛生士学校時代、夏休みの宿題で子供向けの媒体作りがありました。
夏休み明けクラスメイトが製作してきた媒体がアンパンマンでかぶりまくり。
そんで大体皆はみがきまんを使ってる。
子供=アンパンマンなら間違いないだろうという安心感。
ドラえもんをチョイスする人もいましたが、ドラえもんって結構難しい。
相当上手に描かないと中国のパチもんみたいになりがち。
その点パンとか動物で成り立っているアンパンマンはハードルが低いんです。
そしてストーリーははみがきまん出しておけば取り敢えず間違いない。
例に漏れず私もはみがきまんが登場する紙芝居を製作してしまい今までアンパンマン、その中でも歯磨きマンを使った媒体を死ぬほど見てきたであろう教官から厳しい評価を頂いたのでした。
子供って意外とはみがきまん知らないのかも
実際に子育てしながらアンパンマンに接する中で気付いたのですが歯磨きマンが出てくる話が殆ど無い。
というかはみがきまんが出てくるエピソードを見たことがない。
年に一度ぐらい出ているのだろうか。
学生の頃の私はアンパンマンを知っている子供なら歯磨きマンのことも当然知っているという感覚で媒体製作をしていたのですが実は認知度はそれほど無いのかも知れないと今になって思うのでした。
はみがきまんについてWikipediaで調べてみた
体が歯磨き粉用のチューブになっている歯医者。手に持っている大きな真っ白歯ブラシで痛い虫歯を治してくれる。「グッドはみがきモーニング!」と挨拶する。
朝だけ?昼夜はごく普通で朝だけちょっと滑ってる感じの挨拶で登場?
ていうか歯医者だったんだ、歯科医だったのか。
そして体歯磨き粉用のチューブなら歯磨き粉マンじゃないのか。
歯磨き粉を飛ばしてメッセージを送ったり、アンパンマンの危機を伝えたりする事ができる。
なんか汚い。
2013年まで虫歯予防デーの時期(5月最終週 - 6月第1週)に合わせて登場する事が多かった、同年にムシバキンマンの担当声優である内海賢二が死去して以降アニメには登場していない。
全然知らなかった。
悲しい理由ではみがきまんの登場は無くなっていたようです。
子供たちに歯磨きの重要性を啓蒙するのにとても有効なキャラクターなのでぜひムシバキンマンを新たに引き継いで頂いてはみがきまんに再登場して貰いたい。