子供の健診に行ったらママのボーダー率が物凄く高かった
先日息子の1歳半健診へ行って来ました。
「赤ちゃんだとばかり思っていたけれどもう1歳半なのか」、という気持ちあり。
逆に「まだこいつはこの世界で1年半しか生きていないんだなぁ」、と考えてみたり。
息子を産んだときの話
上の子を含め、今まで何度か市町村が実施する健診に参加してきましたが、今回は息子を産んですぐ引っ越していたので、今住んでいる地域では初めて参加する健診です。
今まで何度か健診で相性の悪い保健師の指導にモヤモヤした経験があるので今回はどんなもんかと挑んできたのですが、それよりママ達のボーダー率の高さに驚いてしまったのでした。
ザッと数えただけで8人。ママだけではなく会場の保健師や保育士、歯科衛生士などのスタッフの中にもボーダーあり。もちろん子供の中にもボーダーあり。
多分あの場に居た人間の3分の1はボーダー着てたかもしれない。
ボーダーの安心感
ボーダー×デニムコーデの多さに圧倒され、「今日ボーダー着てこなくて良かった」とこっそり思いつつ、自分もめちゃくちゃボーダー持っています。
頭の中で思い返してみると4枚、部屋着やインナー、靴下なんかも合わせると10枚以上持っている。
もちろん子供の服にもボーダーあり。
健診の日はたまたま洗濯中だったけれど、乾いてたら普通に着て行ったと思います。
ボーダーって変な安心感があってついつい手を出してしまいます。
とりあえずボーダーにデニム合わせておけば特別おしゃれではなくても間違いはない、デニムに白シャツをさらりと着こなす自信はないがボーダーシャツなら何も考えず着られる、みたいな。
育児中の女性以外でもついついボーダーに手を出しちゃう病の人って少なくはない。
「ボーダーを着る女は、95%モテない!」なんて本が出るぐらいボーダー族はある一定の割合で存在しています。
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ちなみに私の夫もボーダーはあまり好きではなく、以前部屋で着替えている時に、ボーダーシャツの下にボーダー柄のキャミソールを着ているのを見られた時には呆れられました。
ちなみにスリッパの柄もボーダーでした。
ファッション難民ゆえにボーダーに辿り着くママたち
とはいえ、保育園や公園、歯医者に子供を連れてくるママ達を観察してみるとママ世代のボーダー率の高さはやはり突出しています。
自分自身、元々ボーダーは好きであったが若い頃より絶対に今の方が日々のワードロープにボーダーを活用する回数は多い。
なぜか、それはちょうどファッション難民に陥っている世代だからではないかと思うのです。
元々カジュアルが得意であった人は良いが、そうでない人は子育てしやすい服装を上手く自分に取り入れるのに苦労するのでしょう。
平均的に初産を経験する人が多い20代後半~30代って「今まで似合ってた服がなんだか似合わくなってきた」とか「今まで読んでた雑誌がしっくりこなくなった、何読めばいいんだろう」という年代でもある。
その上、産後で体系が大きく変わるとますます今までのファッションを今まで通りに続けることが難しくなってしまう。
かと言って、小さな子供抱えて自分に似合う服を求めショッピングに繰り出す時間や余裕は産前より比べ物にならないぐらい少ない。
急に体系が変わり、今まで似合っていた服が似合わなくなりだす年代でもあり、子供と外遊びしやすい服装にテイストをチェンジせざるを得ず、かといって自分のファッションを研究する時間やお金の余裕もない。
だとすれば、とりあえずデニムと合わせれば無難にカジュアルコーデ出来るボーダーに手を出すよねぇ。
「いや、私はそうじゃない」と異論を唱えたくなるボーダーママもいると思います。
でも私はある意味制服のような、これ着とけばOK的なアイテムは本当に助かるし、困ったときにはすがっていきたい。
ガンガン洗濯できる素材が殆どだし、汚れも目立ちにくいし、子供とのお揃いにも取り入れやすい。
でも同世代のママが集合する今回の健診のような場では今後は着るのを控えようかなぁという気持ちです。
さてもうすぐ保育園の親子遠足があるのですが何着て行こう。