お母さんは歯科衛生士

子供2人育てながらゆるーくパートで歯科衛生士。


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歯科業界における衛生士不足問題

久しぶりのブログ更新を行っています。

0歳児と4歳児を保育園に入れ、歯科衛生士として就職活動を行い、無事に仕事復帰を果たしてからもうすぐ4ヶ月が経とうとしています。

新しい生活に慣れることに精一杯になりパソコンには手を触れない生活になっていました。

 

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「元歯科衛生士、現在子育て主婦」⇒「お母さんは歯科衛生士」

 

このようにブログタイトルを変更することにしました。

もう「元歯科衛生士」ではありません。

現役歯科衛生士に戻れたことをとても嬉しく感じています。

これからは現役の歯科衛生士として、子育て中の母として改めて情報発信を行っていきたいと思います。

 

歯科衛生士の仕事は楽しい

仕事復帰をするにあたり、歯科衛生士として働くか、まったく違う職種で仕事を探すか迷いました。

今まで歯科衛生士として働いてきて何度も「辞めたい」という思いを経験しているからです。

しかし仕事が嫌になった原因は職場の人間関係や上司との対立が原因であることが殆どであり、歯科衛生士としての仕事内容自体が嫌なわけではない、むしろ好きです。

今回就職活動をしながら、歯科業界の中で歯科衛生士不足が深刻な問題になっていることを知りました。

募集しても中々歯科衛生士が集まらない、と頭を抱えている歯科医院がたくさんありました。

歯科業界の中で歯科衛生士は引く手あまたの職業です。

「ここで働きたくない」と思ったらさっさと辞めて次の職場を見付けるべきです(勿論、辞める時は常識的な対応をしましょう)

「短期間で辞めたら次の就職に響くかも・・・」なんてことはありません。

絶対にすぐに次の職場は見付かります。

私は今の職場で働くのが大変ではありますが充実していてとても楽しいと感じています。

 

 
歯科衛生士を辞めたいと思ったときの話↓

 

arinkomama.hateblo.jp

 

 

潜在歯科衛生士数

資格を持っているものの、歯科衛生士として勤務していない人の人数を潜在歯科衛生士数といいます。

潜在歯科衛生士は全歯科衛生士の6割以上であるというデータがあります。

歯科衛生士が歯科の仕事を離れる原因のほとんどは妊娠出産です。

個人経営の歯科医院では産休育休制度がないことが珍しくありません。

そして歯科業界から離れた生活を送っていると復帰してもやっていけるのか自身がなくなっていきます。

ブランクがあり知識と技術に遅れをとっている状態で、新しい職場で子育てと両立しながらやっていけるのか・・・

色々と考えたあげく別の職種を選ぶ人も多いでしょう。

歯科衛生士不足の世界なので、いきなり即戦力を求められる職場もあるでしょう。

しかし、研修制度やスタッフ教育がしっかりしていて、家庭との両立に寛容な職場も必ずあります。

もし、歯科衛生士の仕事事態が嫌いでないのであれば、諦めずに自分の働きやすい場所を探して見付けて同じ歯科衛生士として頑張って欲しいと思います。

 

 


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