歯医者の言う「痛かったら手を挙げて」

出産の為に歯科衛生士の仕事を退職して実家へ里帰りしています。

親と娘と水族館行って来ました。

写真はちんあなご、可愛いくて好きです。

さて歯科衛生士の仕事からは離れているものの久しぶりに親戚や地元の友達と会えば歯医者の話題が出ます。

「歯医者って痛かったら手を挙げてって言うけど挙げても止めてくれないよね」とかって話、たまに出ますけどあれって別に意地悪じゃない。

痛みがあれば神経がまだ生きてるんだなって判断になりますし、痛みがあれば麻酔を追加しようと思って聞いてるんです。

まぁ、患者さんが手を挙げても「あとちょっとで虫歯が全部取り切れそうだ〜」って削っちゃう先生も居ますけど。

今まで何件かの歯科医院を見てきましたが大抵は患者さんが痛がれば中断して麻酔使う歯科医が殆どだと思うのですが、そんなに「いっつも手あげてるのに止めてくれない！」ってなるかなぁと逆に疑問です。

痛みと言えば、すごく痛そうな顔をするのに「痛みありますか？」と聞いても頑なに認めない患者さんもいて、私はそういう方が苦手なので本当やめて欲しいです。

歯科医ではないので削りはしませんけど、私もね歯石除去の時なんかに「痛みあったら左手挙げてください」とか言うんです。

別に私ドSじゃないんで何かする度に痛い顔されるとこっちまでビビっちゃう。

「痛みのある部分は後日歯肉の炎症が落ち着いてからするので我慢しないで下さいね」と声掛けしても「痛くない」と返される。

 でもどこからどう見ても我慢してるでしょ、みたいな。

処置には集中しにくいし、気を使ってヘトヘトになるし、お互い良い事ないので痛みがある時は素直に意思表示して欲しいなぁと切実に思います。

 時々まだどこにも触れてないのに「痛いです！」と主張してくる患者さんも居て、それはそれでまた困るんですけど。