妊娠中の熱中症
この間遊びに行った動物園の象の写真です。
もう60歳を超える高齢で人間の年で例えると80歳以上とのこと。
動物園で見た時もあまり動きは無くジッとしていました。
写真よく見ると分かるでしょうか?
コンクリの台の上にお腹を乗せて体重を支えて立ってるんです。
どうやら今年もかなりの猛暑になるらしいので暑さを乗り切れるのか若干心配になりました。
さて、今年は早々にエアコンを付けてしまいました。
例年は7月下旬までは粘って扇風機でやり過ごします。
それが出来たのは日中子供は保育園、私と旦那は仕事なので朝晩を何とかやり過ごせば良かったからです。
休日は涼しい所に出掛けたりして。
ところが出産の為に仕事を辞めて日中家に居る生活になるとそうもいきません。
暑いとかいう前に汗疹が凄いことになってしまいました。
妊婦は汗をかきやすい
妊娠中は通常時の約1.5倍汗をかきやすくなるそうです。
首、膝の裏、そしてお腹に汗疹が出来てしまいました。
特にお腹の汗疹は妊娠線が出来るのが怖くて痒くてもかけず非常にストレスです。
膝裏などは虫刺されの時に塗るスースーするやつを塗れば痒みを抑えられるのですが、妊娠中のお腹には冷やしてしまいそうで塗れません。
妊娠中は熱が体にこもりやすい
妊娠中は週数を重ねるごとに皮下脂肪が増えて体の外に熱を発散しにくくなるそうです。
妊娠初期は皮下脂肪はたいして変わりませんが高体温が続く時期なのでやっぱり注意が必要になります。
熱中症の症状って?
私は昨年の夏に軽度の熱中症を経験しました。
目の前が真っ白になって立っていられなくなり、手足がしびれ、しばらくすると吐き気に襲われました。
水分補給をしてしばらく休んでいると少しずつ回復したのですが、ただでさえ貧血になりやすい妊娠中、しかもお腹が大きくよろけやすい時期ですから突然のめまいは危険ですね。
- めまい
- 頭痛
- 吐き気、嘔吐
- 手足のしびれ
- 筋肉の痙攣、足がつる
熱中症の初期症状として上記が挙げられますので少しでも異変を感じたら涼しい場所で休んで水分補給しましょう。
赤ちゃんへの影響は?
1番気になるのはこれだと思います。
熱中症になってもすぐに対処すれば胎児に問題はないそうです。
ただ、母体が酸欠状態になると胎児も酸素不足になってしまうので苦しい思いをさせないように注意したいですね。
妊娠に関係無く、健康な人でも熱中症で命を落とすこともある昨今の夏。
節約よりも命が大事。
エアコンも我慢し過ぎず活用しまくって夏を乗り切りたいと思います。