生後1ヵ月から始まった乳児湿疹、アトピーの可能性が出てきた
現在生後4ヶ月の息子。
生後1ヵ月を過ぎた頃から乳児湿疹に悩んでいます。
始まりは頬っぺたに赤い湿疹がぽつぽつ程度。
だんだん顔中に広がって真っ赤になりましたが「上の子の時もそうだったなぁ」と深く考えることもなく小児科で処方されたプロペトを厚く塗って様子を見ていました。
しかし湿疹が顔中に広がったまま2週間経つも状態はあまり変わらず。
上の子の時は1週間も保湿を続けたら治っていたので心配になりはじめました。
そのまま生後2ヵ月。
頭は乾燥しているのかフケが出ます。
耳の前がジュクジュクして時々出血。
首の後ろもジュクジュクしてかさぶたが張っている状態。
肩と腕の関節部分が少しカサカサしてきました。
ちょうど予防接種で小児科に行ったので湿疹について相談。
「とにかく触らない、ささいな刺激も避ける」
「部屋の湿度に気をつける」
「掻きむしってしまう所にはステロイド（キンダベート）を、他はプロペトを厚く塗るように」
との指導、あと入浴時の注意点を教わりました。
- 温度はなるべく低く（38度～40度が目安）
- 絶対にこすらない。顔をすすぐ時はガーゼにお湯を含ませて顔の上で絞ってお湯をかけるようにする。
- この季節は石鹸を使わなくても良い。気になれば股や首の下など蒸れやすい部分のみ使う。
- やわらかいバスタオルで優しくポンポンと水気を拭き取る。
- お風呂上りは5分以内に保湿。プロペトは擦り込まない。厚く乗せるように広げる。
我が子はとにかく乾燥がひどい状態でこのような指導でした。
湿疹の種類によってはしっかり洗ってあげなければならない場合もあります。
小児科での指導通りに入浴をさせ、風呂上りにベッタリとプロペト塗布、掻きむしってしまう顔と頭にだけキンダベートを塗るというやり方を続けた結果。
全然良くならず、緩やかに症状は進行。
皮膚のガサガサが全身に広がり、服で擦れる部分はジュクジュクと汁が出るようになってしまいました。
乳首が肌着に擦れているせいで両乳首に毎日かさぶたが出来て風呂が剥がれ落ちるの繰り返し。
お腹や膝も掻きむしるようになり出血。
もう可哀想で仕方が無い。
特にお腹は酷くて肌着が貼り付いてしまい脱がすときにバリバリ剥がす始末。
この時生後４ヵ月。
小児科にもう一度診せに行くとアトピー性皮膚炎の可能性ありとの診断。
血液検査などをしたわけではなく、先生の判断基準は
- 湿疹が２ヵ月以上続き、酷くなっていっている。
- 左右対称に湿疹が出ている（両腕の関節、両肩、両膝など）
という2点だそうです。
指示されたのは
- キンダベートは掻きむしる所のみという指導だったが湿疹の出ている所全てにベッタリと塗るよう変更。
- 痒そうだったら1日何度でも良いのでこまめに追加で塗る。
- お風呂の温度は38～40度という指導だったが39度を上限に。毎日は入れない、２日置きで良い。石鹸は使わないように。
という風になりました。
キンダベートの塗り方の指導で、私は目や口に入るのが気になってその周辺の塗り方が控えめになっていたのですが、多少口や目に入っても問題はなく、チューブ1本の量を飲み込んだら危ないという程度のものなので躊躇せず塗るようにとのことでした。
という訳で追加で処方されたキンダベート。
箱でそのまま渡されました、10本入りです。
私は特にステロイド反対という訳ではないのですが、大量に処方されるとちょっと怖気づきますね。
ステロイドの使用についてはそれぞれ賛否両論あると思いますが、酷い炎症を起こしている皮膚にいくら保湿しても効果は薄い、まずはステロイドで皮膚の状態を戻してから保湿したりアレルゲンを探ったりしていくべきという医師の考えに同意しているのでしっかりステロイドを利用しながらやっていきたいと思います。
色々情報収集する中で「ステロイドでアトピーや乳児湿疹が治るわけじゃない！」という意見を度々目にしましたが、そんなの分かってて使ってる人は使ってると思うんですけどね。
ステロイドで症状押さえつつ日々のケアやアレルゲンの除去で治していくんでしょ？
自分自身が痒みを我慢しながらステロイドを使わず治療していくのは構わないと思いますが、実際我慢しているのは我が子なので、痒みや痛みのストレスをステロイドで除去してやりながら掃除や洗濯や食事や保湿を頑張ってやる方が良いと個人的には思うんだけどなぁ。
1歳～2歳頃までに良くなる子も多いとのことなのでしばらくこれで頑張ってみようと思います。
まずは1週間続けてみて良くなる気配がなければアレルギー検査するかもとのこと。
悪化せず落ち着きますように。
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