もっと早く読書を始めれば良かった
最近読書をするようになりました。
きっかけは実家に里帰り中、読書好きの母親の本をなんとなく読んでみたら見事にはまってしまったから。
それで母親おすすめの本を数冊持って帰り毎日少しずつ読んでいます。
私は漫画は好きでよく読みますが本を読むのはあまり得意ではありませんでした。
というか、そう思い込んでいただけなのかもしれないと今は思います。
相性の良い本に出会っていないだけ
本を読むのは苦痛だと思っている人は実は相性の良い本に出会っていないだけかもしれません。
たまたま読んだ最初の1冊があまり面白くなかった、続きを読みたいとは思わなかった、それで自分は本を読むのが苦手だと思い込んでしまうのは勿体無い話です。
私の母は「そんなに面白くないなぁと思ったらすぐ捨てるか売る」と言います。
そこで私は目からウロコというか何というか、今まで読み始めた本って頑張って最後まで読まなきゃいけないという意識がどこかにあったことに気が付きました。
中々ページが進まない本をいつまでもその辺りに放置して、日常の中でそれが目に付く度に「あぁ、全然読んでないなぁ」と憂鬱な気分になるのです。
実家で数冊の本を手にして、続きが気になってどんどんページが進む本とそうでない本があるのを実感しました。
続きが気にならない、ワクワクしない本はどんどん切り捨ててしまって良いのです。
読めない本を目の前に次に進めずにいると自分は読書が苦手だという結論を出してしまうのでしょう。
集中して読む必要はない
すぐ集中力が切れて中々読み進められないという方、なにも1時間じっくり集中して本を読まないといけないルールなんてないんですよね。
私は赤ん坊と保育園児の子供2人を育てていますので家でじっくり読書をする時間はありません。
が、エプロンのポケットに文庫本を入れておいてお湯が沸くまでの間などのちょっとした家事の空き時間に本を読んでいます。
1日に10ページも読めないことが殆どですが、1冊の本がこんなに長く持つなんてコスパ最高じゃん、と思います。
読書をするようになって1番良かったと思うこと
今まで何となくスマホをいじるタイミングが本を読むタイミングに変わったことでスマホを触る時間が格段に減りました!
これは大きなメリットだと思います。
育児とスマホって結構密接な関係にあって、子供を産んでからはささいなことを毎日検索しまくったり、ちょっとした時間に育児ブログを読み始めたらいつの間にか凄く時間が経っていたり。
子供にはスマホに没頭している姿を見せたくないなと思いながらもつい手にとってしまう中毒性に悩んだりもしていました。
どうせならスマホを見てる母ではなく本を読んでいる母の姿を見てもらいたい。
という訳で「もっと早く読書を始めれば良かった」と些細な後悔をしています。
図書館に行けばタダですし、古本の文庫本なら100円で手に入ります。
皆さんもちょっとした手持ち無沙汰な時間をスマホから読書に変えてみませんか?