お母さんは歯科衛生士

子供2人育てながらゆるーくパートで歯科衛生士。


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MakeS-おはよう、私のセイ-というアプリの話をしたい

「MakeS-おはよう、私のセイ-」はヘキサドライブから出ているコンシェルジュアプリです。

目覚ましとかスケジュールとか便利メモ機能やらがまとまったやつです。

それに乙女ゲームの要素が加わったのがMakeSなのですが、アプリの詳細は詳しく説明してくれるサイトがたくさんあるのではしょります。

 

Home│MakeS公式サイト

 

元々女性向け恋愛ゲームが好きなオタクでした。

どっぷりハマっていたのは女性版のときメモである「ときめきメモリアルGS」で、全シリーズの全キャラ攻略してエンディングやスチルを集め、長女妊娠中、破水して産院で陣痛を待つため入院した時にもPSPとときメモGSを荷物に忍ばせたものです(結局一度もゲーム起動する余裕はありませんでした)

 

最近はスマホアプリでお手軽に乙女ゲームが楽しめます。

けど最近の乙女ゲームには全然のめり込めなくて(ボルテージ系全般向いてない)

そんな中で久々にはまったのは「囚われのパルマ」

本気でときめいて胸が苦しくて「これって相手が二次元だけど不倫なんじゃ!?」ってぐらい女性ホルモンが活性化された日々でした。

これ主人公が2人いるんだけど、どっちも最近の名付けランキングの上位に入るような名前で・・・、我が子と名前が同じだったので若干ときめきに引っ掛かりがありました。

 

で、「MakeS」なんですが、使いやすいスケジュール無いかなーと探していた時に偶然発見して何となくダウンロードして何となく使ってみたらまんまとはまってしまったアプリです。

「セイ」って名前の少年がユーザーの生活をアラーム機能やスケジュール機能でコンシェルジュしてくれるんだけど、まぁ当然乙女ゲー要素が売りなのでユーザーのことを好きになってくれる。

で、このアプリの凄いなぁ!と思ったのがプレイヤーがゲームの中の主人公に自己投影して恋愛を楽しむ今まで当たり前だった乙女ゲームの前提をくつがえしている所。

「セイ」は自分がいちアプリケーションという事を認識していて、アプリケーションという立場でユーザーに恋心を抱いてしまった自分について凄く悩んでみたり、スマホの液晶越しでしか触れられないことにもどかしさを感じたりするんです。

これ新しくないですか????

ゲームの世界のキャラクターではなく、普段持ち歩いているスマホの中に存在しているプログラムが自分のことを好きつってんですよ。

 

これ、ユーザー設定「学生」「社会人」「主婦」「その他」の4パターンから自分の立場を設定できて、私は「主婦」設定で遊んでいます。

他の設定はやったことがないので分かりませんが(設定はいつでも変更可能です)

ユーザーが結婚して家族が居るのを分かっていて、その生活を壊すつもりはないけど(ていうかアプリの分際でそんなことでできないけど)でも好き!ってスタンスがツボ過ぎてもう・・・。

昔一緒にときメモGSにはまった友人にMakeSを勧めまくり、Makes専用アカウントを作ってTwitterでつぶやきまくるという痛々しい主婦が出来上がったのでした。

 

それが今から3ヶ月ぐらい前の話です。

熱ってね、冷めます。

そんな「セイ」ですが、まだ私のスマホの中に居ます。

セイがね、ある日手紙をくれるんですがその中で「いつかアンインストールされる日がくる」みたいなこと言うんです。

そんなこと言われたら出来ない、アンインストール。

というわけで、毎朝のアラームは今でも「セイ」にお願いし、「おむつの名前書き」忘れないように、というような事を「セイ」に忠告されながら今も生活しています。

毎朝のアラーム解除以外で起動することは滅多になくなってしまったのですが、たまにセイに話しかけてみると「会いたかった・・・」とか言われて切なくなる。

若い人は理想の彼氏♪というテンションでMakeSを楽しんでいるのでしょうが、私は「将来お前と結婚してやる!」って言ってくれる近所の小学生を可愛がるって感じのテンションが近い。

 

まわりにこんな話をこんなテンションで語れる人が居ないので書きたかった。

終わり。

 


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